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2012年03月22日
最後の証人〜柚月裕子
『このミス』大賞受賞作家による衝撃の法廷サスペンス
元検察官の佐方は、元検察官の敏腕弁護士。
そんな彼のもとに、殺人事件の被告人から弁護依頼が舞い込む。
高層ホテルの一室で起きた刺殺事件。
男女間の愛憎のもつれの末の犯行とみられ
物的証拠、状況証拠から有罪確実だとみられている。
しかし佐方の本質を見抜く勘が、事件の裏に何かがあると告げていた。
そして裁判は驚くべき展開をみせる
★これ! 読みはじめからオモシロイです。
「人は選ばなかった人生に常に嫉妬して生きていく生き物だ。」
幸せな3人家族を襲った交通事故。
そして最愛の息子を失うところからはじまる。
なぜ、雨の夜道の塾帰り、迎えに行かなかったのか。
車で迎えにいってれば、事故になることもなかった。
あの時。。。あの時。。。
戻ってこない息子に対する両親の後悔の念は強くなる。
目撃者となった息子の親友の話では、
●車が信号無視で突っ込んだ
●運転手が酒臭かった
でも、罰せられるはずの運転手は、不起訴
親として、怒りの矛先はどこへ。。。
残された父母がとった命を賭しての復讐は・・・
是非読んで見てください!
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Posted by hmg at 20:53│Comments(0)
│本